金属製スペーサーの樹脂化
お客様からご相談いただいた内容
成形装置内に組み込まれるスペーサーに関して、従来は金属製のスペーサーを仕入れて組み込んでおりました。
装置の軽量化とコストダウンのため、樹脂に代替えができないかとのご相談をいただきました。

提案内容・解決策
当初は金属製品の代替素材としてナイロン系材料の採用が主流であり、強度の観点から6Nナイロンを選定しておりました。しかし、強度に加えて軽量化の要件も求められたため、新たな選択肢としてPBTもご提案いたしました。
ご提案に際しては、両方の材質で試作加工を実施し、性能を比較しました。その結果、以下の理由からPBTが最適と判断され、採用に至りました。
・加工性が良好でコストを抑えられる
・寸法精度を確保しやすい
・6Nナイロンと比較して強度が高く、軽量であるため、組み込み部品として適している
こうした特性が評価され、最終的にPBTを採用いただきました。