ユニレート
ユニレートは、ユニチカ株式会社が独自技術で開発した、PET樹脂を主原料とする熱可塑性ポリエステル系コンポジット材です。ガラス短繊維や無機フィラーを充填し、加熱積層プレスによって成形されています。
ユニレートは、電気絶縁性・耐熱性・寸法安定性に優れており、従来の紙ベークやPOMの代替材料として、精密部品や検査治具の分野で高い評価を得ています。また、切削加工時にバリが出にくく、容易にドリル加工やフライス加工を行うことができます。
一方で、一般的な樹脂素材と比較すると、コストがかかります。また、耐アルカリ性・耐摩耗性には劣るため、注意が必要です。
当社では、使用環境や求められる特性に応じて、ユニレートの切削加工を行っています。ユニレートの加工に関してお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
ユニレートの対応グレード
- 標準グレード
- 難燃グレード
- 導電グレード
- 超厚グレード
ユニレートの代表的な用途
- 寸法安定性が求められるケース
- 電気絶縁性が求められるケース
- 加工性が求められるケース
- 耐熱性が求められるケース
ユニレートの加工事例
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車載機器用ブロック
車載用電子機器向けブロック部品の加工事例です。導電性樹脂ユニレートCVを採用し、車載環境下での高い寸法安定性とESD対策を両立。独自のCAM演算による最適パスで、滑らかな斜面形成とピッチ公差±0.02mmの高精度を実現しました。金属代替による軽量化とコスト低減に加え、樹脂の柔軟性で周辺部品の保護にも貢献。高機能な
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ストッパーブロック
ユニレートSCを用いた、電子デバイス搬送装置向けストッパーブロックの加工事例です。高剛性・低発塵かつ優れた帯電防止性能を持つ素材を活かし、ESD対策とクリーン化を両立。難易度の高い分断形状への穴加工に対し、同軸度0.05、穴径公差0.02の高精度を実現しました。累積誤差を抑える工程設計により、安定した摺動性能を保
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